カネスギの事業内容

神奈川県相模原市の精密板金加工会社です。

 

カネスギは、昭和35年から精密板金加工に特化した事業を行っています。試作品(特注品)から量産品まで対応しており、大きさはミリ単位のものから大型製品まで様々な形状の製品を作っております。素材は主にステンレスやアルミなどを使用し、お客様のご要望に応じた高品質な製品を納期厳守でお届けしております。現在は主に、神奈川県、東京都、埼玉県などを中心とした関東からのご注文をいただいており、長年の経験と実績による確かな技術でお客様からは信頼をいただいております。

製品加工例(反り整形加工事例)

反り整形加工例1
材質:A5052P-2t|サイズ:276x230
 
<写真1:製品画像>
 
 

この様なパンチグ加工製品ですと、当然、以下の写真の様に反りかえっており、製品としては使えません。
通常の成形ですと、叩いたり、ローラーを通したり、整形をするのですがどうしても表面に傷が入ってしまい
アルミの表面素地を生かす処理(アルマイト)等では傷だらけで使い物にはならなくなってしまいます。
しかし、弊社では、技術者の経験と知識、最新機器を使い、キズを付けずに整形が可能です。
 
注1)現在の最大整形可能サイズは282x235ミリです。
注2)キズレス整形はA5052P-1.2t~3tのみ可能です。板厚範囲外の場合はお問い合わせください。
その他の材質には現在対応しておりません。


 
 
<写真2:整形加工前の依頼品>
 
 

こちらが実際にお客様から依頼された反り上がってしまった製品です。残念ですが、このままでは製品価値がありません。この様な製品は1穴づつ加工していますので、時間は掛かりますが決められたサイズ範囲・材質(注1・注2)で有れば設計者様が求める穴径・ピッチが自由に設計可能となります。
 
※穴径は板厚を超える直径は必要になります。例えば1.5tの場合はφ1.6以上 2tの場合はφ2.1以上となります。ご不明な点はお問い合わせください。
 


 
 
<写真3:反り整形加工完了!>
 
 

キズレス整形後、表面保護ビニール貼り曲げ加工も完了した状態の製品写真です。※こちらの写真はキズの無い事を確認しやすくする為に表面処理は無しにて撮影しています。
 


 
 
<写真4:整形前・整形後 比較写真>
 
 
この様に、反ってしまった製品と反り整形加工後の写真を比較すると整形加工の効果を感じ取れるかと思います。同じような状態の製品を直したい方や、ご相談・ご質問はお気軽にお問合せ下さい。
反り整形加工例2
電源ボックス
材質:A5052P-2t|外形サイズ:278x152x78ミリ
 
<写真1:整形加工後の製品>
 
加工仕上がりの写真です
 

キズレス整形後、表面保護ビニール貼り曲げ加工も完了した状態の製品写真です。
※こちらの写真はキズの無い事を確認しやすくする為に表面処理は無しにて撮影しています。


 
 
<写真2:電源ボックス組立後>

 


 
 
<写真3:整形前・整形後 比較写真>
 
 

この様に、反ってしまった製品と反り整形加工後の写真を比較すると整形加工の効果を感じ取れるかと思います。同じような状態の製品を直したい方や、ご相談・ご質問はお気軽にお問合せ下さい。
 

 

完成です!

受注から納品までの流れ

1.受注

お客様から見積依頼を受けた後に、見積書を作成いたします。
問題なければ受注決定。
 

2.材料発注

加工に必要な材料の発注を行います。この時、注文書と制作図面を作成します。
 

3.工程表

作業工程スケジュールを作成します。確実に間違いなく作業を行う為に必要です。
 

4.加工作業

お客様のご要望に沿った、精密板金の加工を行います。

 

5.納期回答

事前に納期予定はお伝えしておりますが、加工が終わり次第、正確な納期の回答をいたします。

 

6.検査・梱包

加工が終わった製品に不備がないか、詳細にチェック作業を行います。問題なければ製品が傷つかぬ様、慎重に梱包作業を行います。

 

7.納品

お客様のご希望日に、製品を納品させていただきます。

 

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